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ボート:手軽なハゼ釣りで「家族円満」


ハゼ
【家族で楽しめるハゼ釣り】

最初にお断りしておきますけど、私は子供の頃の投げ釣りでハゼを釣っていましたが、ボートから専門にハゼ釣りをした事はありません。とはいえ、ボート釣りをやっているとハゼは釣れますが、湾内で釣れるのは殆どがイトヒキハゼで、食べられることは食べられますがあまり美味しくは…。専ら、マゴチ釣りの餌で活躍してもらいます。たまたま学生の頃、江戸川河口のハゼ釣りボート屋さんで「ボート掃除」のアルバイトをやった事があって、その時(夏)に浅瀬にいるハゼの数の多さにちょっと驚きました。まあ、バイトとはいえ、仕事中に釣りをやっていると怒られるでしょうから、いつか釣ってみようと思っていました。しかし、その後は「海」釣りが中心となり、ハゼ釣りの機会はありませんでしたけど。

「釣り」の場所を大きく分けると、「海」「海岸」「波止」「磯(沖磯・地磯)」「淡水(河川・湖沼)」、そして「汽水域(きすいいき)」があります。この汽水域というのは、主に川が海に注ぎ込む辺りで、潮の干満によって川の真水と海の海水とが混ざり合います。こうした汽水域を好んで生息している魚にハゼがいます(正式にはマハゼですけど、以下、ハゼとします)。他にも、スズキ(シーバス)、ボラ、チヌ(クロダイ)などが釣れます。淡水エリアにはタナゴやクチボソなどの小物もいますし、テナガエビなども楽しめます。しかし、手軽にあの竿の穂先にプルプルッとくる魚のアタリを楽しむなら、はやりハゼです。

この汽水域でのハゼ釣りはファミリーフィッシングの王道でしょう。ご家族全員で、奥様も子供さんも手軽に楽しめます。このボートでのハゼ釣りの楽しさを知ったら、家族円満間違いなし(多分)。もちろん岸からの投げ釣りでも狙えますが、キャスティングにはそれなりのテクニックが要りますし、ポイントを探るのがけっこう手間です。その点、ボート釣りではボート店さんがハゼのポイントを聞けば教えてくれますし、道具立ても投げ釣りよりは断然、ライトです。夏の浅場釣りですと、ポイントによっては底にいるハゼが見えます。よく「見える魚は釣れない」と云いますけど、ハゼは釣れます。河口ですから岸も近いし、トイレの問題も大丈夫です。道具もほぼすべてレンタルで揃いますし。

なぜ、ハゼ釣りが「家族」にオススメかと云いますと、例えば4人家族なら手漕ぎボート二艘で一日一緒に楽しめ、釣れた、釣れないとキャーキャー会話も進みます。私にとっても釣りの楽しさを知った原点はこのハゼ釣りです。場所は首都圏ですとやはり、江戸川河口ですね。数件のボート店があります。昔は、江戸川河口のハゼ釣りといえば「夏の風物詩」で、古い写真で見ると、河口を埋め尽くすようにハゼ釣りの小舟が浮かんで大盛況。しかし、河川の汚染でハゼが少なくなったのでしょう。もうそんな光景は見られませんが、ハゼは元気にまだ汽水域に潜んでいます。


【夏のハゼ釣り】
夏夏のハゼ釣りは何と云っても「浅場」で「数釣り」が楽しめることです。その年に生まれた小さな「デキハゼ」がたくさんいます。大きな型は期待できませんが、飽きることなく楽しめます。浅場ですから、ポイントによってはハゼが餌に喰ってくるところも見えますし、プルプルッとした引きが小さいハゼでも堪能できます。浅場ですから道具も手軽で、ボート店の貸し竿で十分。昔はお江戸の釣りということで職人が作った竹の中通し竿(糸を竿の中に通す)で、竿の手元に糸を巻くような渋い竿もありましたが、いわゆる「ノベ竿」という、竿の先に糸が付いただけの簡単なもので楽しめます。リールは不要。仕掛けはボート屋さんで売っていますが、自分で作ってみるのも簡単で楽しいですよ。いわゆる「胴付仕掛け」ですが、軽い錘に少し長いハリスが出ている1本針で、手返し(餌付け等)重視ですね。2本針はあまり見た事がありません。

釣り方は簡単で、いわゆる「ミャク釣り」のように底を軽くゆっくりと錘でトントンとたたくようにしてハゼを誘います。この時期のハゼは集まってますので、1匹釣れたらそのポイントをしばらく狙いましょう。釣れなくなったら、気分転換程度にボートを移動させましょう。浅いとはいえ、ボートは風に流されますから、釣るポイントを決めたら、アンカーを必ず降ろしてボートを固定しましょう。ライフジャケットは必須です。30cm程度の深さでも人は溺れますから。遊びですから安全第一。ライフジャケットはお店で貸してくれます。

餌はゴカイやアオイソメ。いわゆる虫餌です。女性の方はこれが苦手かもしれませんので、最初はオトーサンがカッコ良く付けてあげましょう。虫餌を3cm程度にちぎって針を回すように刺すだけです。餌があまり長いと針掛かりが悪くなりますから。まあ、釣れ始めれば女性の方でも夢中になって、平気で虫餌をブチブチ切り始めます。うちの家人もそうでした。

【秋のハゼ釣り】
秋秋から晩秋にかけて、ハゼ釣りは少々本格的な釣りとなります。といっても、それほど難しくなるわけではありません。「夏の数釣り、デキハゼ」から「秋の型狙い、オチハゼ」へと変わっていきます。ハゼが釣れる水深も少々深くなってきますし、ポイントも様々になってきます。晩秋のオチハゼは20cm位のものから、25cm位の「これってハゼ…?」と云いたくなる位のものもいるようです。余談ですが、海の釣りではアナハゼというハゼの仲間が釣れますが、これがそれくらいの大きさです。けっこう引きますよ。

ポイントが様々になってくると書きましたが、海ほど複雑ではありませんけど、底の「カケアガリ(段差のあるところ)」や石などが転がっている影に潜んでいるようですから、錘で軽くトントンと底をトレースするように地形を探ってください。ポイントの水深が深くなるので、ノベ竿ではなく、リールが必要になります。キス釣りのタックルをお持ちなら流用できますが、貸し竿で十分です。水温が低下するとハゼもあちこちに散りますので、ボートから軽くアンダースローで仕掛けを投げて、広く探ってみるのも効果的です。

深場になってくると女性や子供には少し釣り方が難しくなってくるかもしれませんが、そこはオトーサンの腕の見せ所です。20cmクラスのオチハゼを釣れば、家族の尊敬の眼差しを受けるでしょう(多分)。ちなみに、このオチハゼに燃えている釣り人がいて、マイボートで毎年狙っているようですが、尺(約30cm)ハゼを釣ったとか自慢されました。画像で見ると、「ホンマにハゼかいな…」という大きさ。彼岸(秋分の日)の頃に釣れ始める「彼岸ハゼ」辺りから型も良くなり、運が良ければ(良いポイントに当たれば)数も期待できるようです。

取って置きの「ハゼ釣りテクニック」があります。周りに必ず釣れている人がいる筈ですから、そういう釣り人を見つけて、その人のボートにソッと自分のボートを近づけましょう。怒られない程度に。セコイ…。

【釣ったハゼの楽しみ方】
ハゼハゼハゼハゼ
釣ったハゼはジップなどの袋に入れてクーラーボックスに仕舞って持ち帰りましょう。釣っている時はバケツで泳がせておいて、できれば速めにクーラーで「氷〆」すれば、夏でも美味しくいただけます。ジップに入れるのは〆たハゼの身が直接氷や水に触れると傷んでしまうからです。

マハゼは美味しい! 江戸前のマハゼはブランドものです。甘露煮などはちょっと難しいですけど、定番の天ぷらで十分美味しく楽しめます。マハゼの鱗は台所のスポンジの硬い側で軽くこすれば取れます。釣れれば「束釣り(百匹)」もありますので、ご家族一緒で楽しく捌きましょう。鱗を取ったら、あとは頭と内臓を取って開きます。上手にやろうと思わないでテキトーにやっても美味しい天ぷらになります。ハゼの料理の仕方は兄弟サイトの「テキトー簡単お魚料理」の「マハゼの天ぷら&煮付け」に書いてありますのでご参考までに。

家族みんなで楽しく釣って、家族みんなで美味しくいただく! これぞまさに「家族円満」の秘訣(多分)。

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