ボート釣りを始めよう!

「キス&マゴチ」釣行記2013年3月7日~


2013年3月7日(木曜日)
ボート釣り 案内ハガキいよいよボートシーズンの始まりです。まだ、釣行前ですが、ニュースとして釣行記に代えます。いつも行っている富浦の日の出ボートさんから「キス釣り開始」の案内がはがきで来ました。ようやくです。開始は3月23日からですが、待ち遠しというか悩ましい。その時期はまだ外房でのヒラメやフグが禁漁前ですから、そちらにも行きたい。それに3月はまだ天候が安定しないだろうし、やはり桜の季節が終わったころからかな…、などと半分ウキウキしながら悩んでいます。

ちなみに、ボートシーズンイン以外にもニュースがひとつ。やはり2馬力ボートはこれから普及していくのでしょう。日の出ボートさんの隣にある富士屋ボートさんも今年から、2馬力ボートを4艘導入との事です。やはり、免許が要らないというのは大きな魅力で、それで機動性の高い原動機付きのボートで釣りが楽しめる訳ですから、これからもっと人気が出てくるのでしょうね。私は手漕ぎ、曳舟を決め込んでいますが、もしかしたら、今年は乗っているかも。

いずれにしましても、ボート釣りが今年も始まります。まずは「キス&マゴチ」!釣果はどうあれ、釣行記でその楽しさを今年もお伝えしていくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。

■本日の釣果:当然、何もありません。

2013年4月20日(土曜日)
富浦湾やっと時間が取れて、2013年のボート釣りスタートです。今年は何故か週末が忙しく、今週は行けるかと思うと週末の強風とうねり…。日頃の行いはさておいて、なかなかシーズンイン後のボート釣行機会に恵まれませんでしたが、やっと風も収まり、いざ某富浦へ、です。浜にはボートが出船スタンバイ。隣のボート店さん(富士屋ボート)の2馬力ボートも浜に並んでいました。

風は3m/s程度、うねりは館山沖で1.5m程度、風は北風に変わったものボート 出船前の北東からの風で、これが東寄りに行ってくれればと思っていました。しかし、本州に高気圧が居座り、そこへ寒気が流れ込んだ様子。天候は薄曇りで、潮はやや濁っていましたね。これで春の陽気なら絶好の釣り日和なのですが、やはり寒かった…。最高気温で12度の予報でしたが、ボートの上では体感温度「冬並み」。

しかし、それよりもショックだったのは、浜から沖を見やると猛烈な鳥山が…。普通の鳥山なら「おっ、イワシが入ってきてる」と喜ぶところなのですが、半端な数じゃない。ボート店の船長に聞くと、館山の方からうねりを避けてか、イワシの生簀が富浦湾に置かれた様子。カツオ船で使うイワシのようで生簀の数も6つくらいありましたね。そのイワシを狙って鳥が乱舞しています。生簀には網で蓋がしてありますから鳥にイワシが持って行かれることはないのでしょうが、鳥にとってはご馳走がそこにウジャウジャいる訳ですので、我を忘れたように群れて騒ぎまくっています。ウミウ、カモメ、トンビ、サギ等々、どこにそんな数の鳥がいたのかと思うくらいです。少々ピンボケですが下の画像のような状態です。実際には、ヒッチコックの「鳥」を思わせるくらいの、怖くなるような数です。これが、ギャーギャー、ニャーニャー騒ぎまくっています。
生簀 鳥山
これじゃ、海の魚に相当プレッシャーがかかるのでは…。しかも更にショックだったのはその生簀が置かれている所が、私のお気に入りポイントだったのです。やはり潮通しの良い場所に生簀を置くのでしょうね。船長は生簀を避けて、けっこう沖の方にボートを曳いて行ってくれました。しかし、「マイポイントが…」、です。

まあ、それはさておき、2013年の初ボート釣り。しかし、水温が下がっているのか、最初の1時間はアタリが渋い…。来てもピンギス。やはり、鳥のプレッシャーと低水温で魚が沖の方に行っているのか、それとも浅場の方か…。ここが思案の分かれ道です。沖へ行くか、浅場の方に移動するか。私は低水温で魚は岸よりに行っていると思い、浅場の方に移動することにしました。多くのボートは沖へ移動しています。

ソゲが、浅場の方も渋い…。ピンギスばかり。しかし、マゴチ狙いの置き竿にアタリが! 実は船長からヒラメが釣れているとの話を聞き、仕掛けの棚を少し上目に挙げていました。餌はピンギス。マゴチとヒラメでは仕掛けが違うのですが、マゴチの仕掛けでも棚を少し高めに取ればヒラメも狙えます。竿のアタリがマゴチとは違います。ガガッという感じで穂先が水面に突き刺さります。ヒラメを意識して、竿先を引き込まれた時の合わせを少し丁寧に。ハイ、ヒラメです。38cmですからソゲか…。

マダコ肝心のキスは渋いのですが、タコやチャリコも釣れました。小型なのでリリース。右の画像、グチャグチャしていますが、タコです。底をトレースしている時、スレで釣れました。イカは釣れませんが、タコが来ました。イイダコではありません。立派なマダコです。以前に拳大位のマダコを餌木に引っかけた事があります。

しばらく、何も来ない時間がやってきました。潮が止まっています。で、寒い…。早上がりも考えましたが、そこは根性。家人はあまりの寒さに戦意喪失状態です。イソギンチャク釣法の私にしてはけっこう動きました。岸よりの方に移動したとき、それまで珍しく一匹も来なかったヒイラギの猛攻に会いました。やはり、鳥のプレッシャーで岸よりの方に避難していたようです。ウミウはヒイラギを捕食するそうです。

三日月錘マゴチを狙いたいのですが、肝心の餌であるメゴチが来ません。ピンギスで来ない事もありませんが、やはりマゴチ釣りはメゴチです。残り30分程度でやっとメゴチが来ました。最後の勝負!すると、残りもう船長に10分後に上がるから曳いて行ってくださいと頼んだ直後、アタリが来ました。やった!と思いましたが、どうもアタリがマゴチっぽくない。ヒラメでもない。引き込みません。焦れて合わせると、いったん重みは感じましたが、スッポ抜け…。仕掛けを回収してみると、餌のメゴチは無傷。で、20号の三日月錘(赤)を見てみると、そこにイカの噛んだ跡が。いつもは15号の鋳込み天秤を使うのですが、試しに使っていた新品の三日月錘(赤)にイカが抱きついてきたようです今日の釣果。餌木に来るようなもんなんでしょうね。右の写真はその錘ですが、号数が記されている所にイカの噛んだ跡が残っています。新品の錘ですから、傷などありませんでした。

その日は沖の方の釣果が良かったようです。戦略ミスですね。しかし、こればかりはやって見ないと分かりませんから。ヒラメ(ソゲ)も釣れたし、まずは満足で楽しいボート釣りでした。しかし、本当に寒かった…。

■本日の釣果:キス最大20cmで31匹(殆どピンギス)、ヒラメ(ソゲ)1匹。

2013年4月某日
これは釣行記ではありません。が、魚はいます。何故か? 釣り仲間からいただきました。その方、ボートの船舶免許(何級だったか…)をお持ちで原動機付き(2馬力以上)のボートで海を走り回ることができます。以前、原動機付きのボート釣りに誘われたことがありますが、私はノンビリ手漕ぎ・曳き舟主義なので、その方と原動機付きボート(レンタルですが)に乗った事はありません。ですが、船釣りではたまにご一緒します。

その釣り仲間から頂き物をしました。マゴチとワニゴチです。私は元来「釣り師たるもの貰い餌と貰い獲物は厳禁」なんて粋がっていましたが、船釣りも十年程度過ぎると、それも薄らいできました。もともとは、「貰い餌をやると自分の釣りがいい加減になる。貰い獲物は釣りものに対しての情熱(ハングリーさ)が薄まる」という、誰も聞いてはくれないような自己満足の理由からでしたが、段々釣りがテキトーになってきてますので、ハイ…。

それより本題のマゴチとワニゴチです。頂けるものなら、と車を飛ばし、喜んで頂いてまいりました。美味しいから。ちなみに、当然、大漁だったのでお裾分けな訳です。悔しいから、どれだけ釣れたのかは書きません(心が狭い…)。で、下のの画像ですが、一番左側がマゴチで45cm。真ん中がワニゴチで52cmの良型。私、ワニゴチは30cmまでしか釣った事がありませんので、そのお姿を見た時、何の魚かと思いました。愛嬌のあるマゴチと違って「何だこの野郎」とばかりにメンチを切っているような顔です。一番右の画像はワニゴチの顔のアップです。マゴチより大きな目玉と、そのまさにワニとしか言いようのない扁平した口が特徴です。
マゴチ ワニゴチ
で、刺身で食したお味の方ですが、殆ど同じなのですけど、マゴチの方がモッチリ感はありますね。身はワニゴチの方が少々強くて赤みがあります。店頭でワニゴチを見かける事は殆どありませんが、立派な東京湾の高級魚です。やはりマゴチの方が格が上に見られているのか、お値段もワニゴチの方マゴチの目が安いので、40~50cm位のワニゴチを店頭で見かけたら、速攻ゲットしてください。お値段の割には美味しいですよ。お得!

ちなみに刺身の他には唐揚げを楽しみましたが、マゴチとワニゴチの食感を比べてみようと、別々に揚げて皿に分けてくれという、私のオーダーを家人がちゃんと聞いてなかったようで(いつも…)、全部一緒に揚げて混ぜこぜになってしまいました。こうなるとどれがどれか分かりません。しかし、ということワニゴチの目は単純な結論。どちらも美味しい。

ところで、マゴチを釣った事のある方ならご存知だと思いますが、マゴチの目って可愛いらしいハートマーク(右上の画像)なんですよね。ウフッ、ってな感じの。それに比べてワニゴチの目つき(右下の画像)の悪さ(ゴメン…)。料理する間、ズッと睨まれているようです…。でも、美味しかった。

■本日の釣果:ありません。海ではなく、陸でGETしたマゴチとワニゴチです。

2013年6月15日(土曜日)
今年もよく風が吹きますね。先月など、時間が取れて、では富浦へ!と思って天気図を見ると「だめだ、こりゃ…」ってな感じで、一度もボート釣行できず。ボート店の船長も嘆いていました。「今年も週末になると風でさあ…」とか。

お天気ばかりは仕方ありませんが、私がボート釣りを始めてから今年で3年目。この3年、風がよく吹くそうです。やはりあの大震災の影響があるのかと思えてしまいます。自然には何か「共鳴」するようなシステムがあるのでしょうか?

とはいえ、ようやく久々のボート釣行です。今週も台風3号の襲来で殆ど諦めていたのですが、天気図をみると、いつの間にか台風が早々と消えてなくなり、海が落ち着き始めている様子。電話で確認すると「風が変わらなきゃ、大丈夫じゃない」との見通し。日曜日は予約一杯のため、土曜日、不出船覚悟でGO!前日の天気予報では、これでダメなら、ボートはいつ出るの!ってくらいのコンディション。

湾に着いてみると、多少のウネリはあるものの、出船問題無し。天気がちょっと、ですが、雨は平気。湾のあちこちでボラが跳ねています。ただ、鳥が殆どいないのが気がかり。イワシは入ってきていない様子。今日はやや沖目で行くのかな?

曳き舟で出船。ボートが離されたのはやはり沖目でした。私のいつものお気に入り、法華崎から北ケーセンのラインは後から行ってみるか。と、まずは沖寄りの海へ一投!…。反応が悪いですね。

海上釣堀キスを数匹釣り上げたところでその場所を見切り、私にしては早い移動決断。右の画像にある海上釣堀を見ると、いつも釣り客でいっぱいなのに、今日は無人状態。やはり、台風の影響を懸念してお客が土曜日を避けたみたいですね。結果的には殆ど凪に近い状態ですが。これなんですよ、海ってのは。来てみないと分からない。浮かんでいるボートの数も少ない。今日は、ドテラ流しで行くかと、岸寄りの方で釣り再開。

ヒイラギヒイラギの猛攻が始まりました。ヒイラギ、ヒイラギ、ヒイラギ、たまにキス…、でまたヒイラギ…、ってな感じでヒイラギの一荷大会。このヒイラギ、煮付けで食べると美味い魚です。キスがあまりに不調の時、私の酒の肴にされてしまう事があります。が、今日はまだ時間が早い。ヒイラギをキープするのは後。ってことで全てリリース。離すと一目散で海に潜って行きますが、また、ヒイラギ…。もしかしたら、同じやつが何回も来てたりして。目印でもつけたくなります。

ボート店の船長が見回りにやってきました。水温が低く、沖の方は苦戦気味らしい。岸寄りに移動した人は我々同様、ヒイラギの猛攻に遭っているらしい。時合を待つしかありません。マゴチの仕掛けはズッと無反応…。

ダイナンウミヘビそのうち、私のキス竿が大きく曲げられるアタリ。オッ!と思いましたが、引きが弱い。「アナゴか…?」と思っていると、それらしい魚影が。ハイ、ダイナンウミヘビでした。このダイナンウミヘビ、毒は無いようですが、歯が鋭いので手で掴んだりすると怪我の元です。ウミヘビと名前はついていますが魚類です。大きなものは2m以上にまでなるようです。とにかく、暴れますから(画像のダイナンくん、暴れすぎてSM状態…)、手を出さず、仕掛けごとハサミでチョン。即リリース。仕掛けを海に捨てるようで気が引けるのですが、根掛かりで失ったと割り切りましょう。怪我をしたのではしょうがないですから。

私のお気に入りポイントである北ケーセン寄りに移動。やはり、ヒイラギは来ますが、時刻はちょうど11時くらい。今日は渋い日か…、と思っていたら、30分くらいの時合到来!キスの入れ食いです!型は別として、投げれば来る、投げれば来るの連続。これで、メゴチも数匹来ました。メゴチがいると言う事はマゴチもいるはず。と言う事で、活き餌をピンギスからメゴチにチェンジ。

しかし、結局今日は一日マゴチ竿無反応。ピクリとも来ません。富浦湾全体、今日の釣果マゴチはO。今日はマゴチがいなかったようですね。まあ、置いておきましょう。次回に獲りに来ます。

ということで、瞬間時合のラッキーでキス釣りが楽しめたし、本日は良しとしましょう。ヒイラギは楽に束は釣りました。まあ、飽きない釣りというのはこういう事なんでしょう。あっという間に過ぎた楽しいボート釣りの時間。ちなみに、キスの魚体が冷たかったですね。やはり、水温は低目だったようです。全体に活性は低かったですが、まあ、釣果には満足。久しぶりにキスの刺身が楽しめます。

■本日の釣果:キス最大18cmで46匹、メゴチ5匹。


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