ボート釣りを始めよう!

カワハギの肝が喰いたい! ただその一念で海へ。しかし…


ボート 季節は初秋。まだ日中は蒸し暑さが残っていますが、朝方には秋の爽やかな気配が漂っています。まだ暗い時刻ですので、少し肌寒いくらい。もう、久々の釣行で昨日は、月並みな表現ですが「遠足の前夜」状態。釣り物はカワハギです。いつもだとこの時期はまだキスとマゴチを狙うのですが、そうもいかない事情がありまして。それは、いつも行っているボート店が今年は実質9月末でシーズンオフに入ると言うからです。HPでそれを知って「おいおい…!」です。通常、内房のボート店は11月末まで営業するのですが、ここのボート店さん、年々クローズの時期が早まっていて、一昨年は11月初め、去年は10月末、で、今年はなんと実質9月末(告知は10月初めですが、平日ですから)にクローズするとか…。とにかく電話してみて聞いてみると、「いやあ、キスが全然釣れなく、これじゃお客さんに申し訳ないし…」とか。

これ、一見「お客様ファースト」のように聞こえますが、要は、ここの船長が冬の間に営業している乗合船の方を早目に始めるということです。今年は台風が太平洋に居座るし、その影響でここのところ秋雨前線が刺激されて雨の日が多く(夏も多かった…)、つまりは営業できる週末が少なかったということでしょう。そのうえで、海の底荒れが取れないのか、キスが全く釣れなくなったそうで、酷い日には0の人が出てしまうとか…。まあ、そりゃ確かにボートは出せないわ、客は少なくなるわで、もうボートは止め、って事情は分かりますけど、早すぎるぜ! で、もうワンチャンスしかない週末に、キスは避けて、ちょっと時期的に早い気がするけど、カワハギ決行! とにかく、あの肝を喰いたい! カワハギに決めたのはただその一念です。釣れないことは無いと思うけど、ポイントが限られ、他のボート店にメインの根を先に占拠されます。深場寄りの根は、まだ駄目でしょうから、厳しいかも…。

まあ、釣果などは二の次(嘘です…)。久々の釣り! 楽しまずしてどうする。ちなみに、他のボート店さんは11月までやっていますからそちらに行けばいいのですが、やはり、慣れたところがやりやすいので。天気予報を見ると午前中に風が北北東から南西に変わるみたいで、つまり、風が回っているので海の様子が急変することもあり得そう。出ることは出られそうですが、とにかく早上がり覚悟でGo! 久しぶりの釣りなのでワクワク。愛車の6気筒エンジンを唸らせて、安全運転でまだ暗い高速を飛ばします。体調はまあまあ。ちょっと、右足の関節が痛みます(ジジ臭…)が、何とかなるでしょう。

浜浜に下りると、見慣れた風景。しかし、しかし、何ともそれがうれしい景色なのです。また釣りが楽しめる! 渚には台風で打ち上げられた木の枝やゴミが。海況はちょっと微妙。思ったより風が強い。それに、浜近くの底に砂が溜まっているらしく、そこはちょっと波が立っています。つまり、ボートが出難い状況。案の定、しばらく様子見、とのこと。船長に「頼むから、出してよぉ」とお願いしますが、無視。ですが、早上がり覚悟で出すとのこと。嬉しー! これで、釣りが楽しめます。

湾の沖ではやはり、他の店のボートがメインの根の上を占拠状態。湾の縄張りの様なものが暗黙の了承であるのでしょう。キス釣りでは好ポイントの湾右手の砂場で優先的(他店のボートはあまり入ってこない)に楽しめますから。今日は定番の根に殆どのボートが集まっています。カワハギ狙いが多い。私たちのボートもここで離されました。根の端っこです。浅場の方を見ると、やはりキスは釣れないのか、殆どボートの姿はありません。沖に向かうボートは、竿先に浮きがぶら下がってますからチヌ(クロダイ)狙い(ボートからの浮き釣り)でしょう。まあ、沖といっても水深はほとんど変わりませんから。根から少し離れた砂場を狙っているのでしょう。

カワハギ釣り 木っ端で、カワハギ狙いです。朝の第一投、向かいにアンカリングしているボートでササノハベラが上がりました。こいつがいるということは、本命もいます。しかし、この時期だと型があまり期待できないでしょうけど。木っ端カワハギが多い時は、仕掛けにコンコンとか、エサを咥えた時のプルルとか、錘にチョッカイを出しているのか、軽いカンカンといった当たり(?)が出ます。しかし、針が口に入らない程度の木っ端、ワッペン、ブローチサイズのカワハギ。これが下にウジャウジャいるとしたら、今日の私は給食当番です。右上の写真の通り、カワハギお馴染みの景色、餌ツンツルテンの仕掛け。早くオトーサンかオカーサンを連れてきなさい。どうも、カワハギ幼稚園の上にいるようです。餌は取られますが、掛けられない。で、軽く合わせてみると可愛いプルプルという反応。ハイ、右の画像のようにブローチサイズのカワハギです。やっぱりね。針の方が口よりでかい。まぐれで運悪く針が掛かってしまったのでしょう。ジタバタしています。

もう、そんなワッペン以下のカワハギばかり…。そのうちに足が痛くなってきました。ボートの中は狭いので、身動きしにくいのですが、それが余計に動きにくい。お恥ずかし話、どうにも釣りに集中できません。それに、その日はどこも同じような状況なのか、海の上が静かです。他のボートで釣れれば「キター!」とか「釣れた釣れた!」とか、それなりに嬌声が響くのですが、今日はシーン…。風が次第に強くなり、気が付くと北北東の風が南寄りに変わってきています。「こりゃ、多分、早上がりだな」と思って、時計を見ると9時半。もう数時間もカワハギ幼稚園と遊んでいます。他の船も移動したり、自ら早上がりしたりでボートもマバラな状態。今日は厳しい一日のようです。そんな時、30m程度沖のチヌ狙いのボートで、見た感じ35cmくらいのチヌが上がりました。お、ちょっとやる気が!

しかし、状況は変わらず。ちょっと疲れたので、ボートの上に仰向けになって寝てみました(寝心地は良くないですけど)。秋の空が広がっていますが、やはり雲が厚くなってきています。寝ころんだまま同乗している家人と早上がりの相談をします。と、その時、家人の竿にけっこうな当たりが! 掛かったようです! 型も良さそう! 家人のキャーキャーという、歳に似合わない若いはしゃぎ声。やっと来た一匹ですから、起き上がって一応タモの用意。ハイ、25cmオーバーの良型! 「いた!」。うちの家人は何故かカワハギとの相性が良いのです。おそらく、あの肝の美味さを知っているので「喰いたい!」という念が針先に伝わって、カワハギを掛けるのでしょう。って、まあ、それは置いといて、とにかく、嬉しい!

荒れる海で、そこからいきなり風が強くなり、波が出ます。船長が飛んできて「もう、危ないから上がるよ!」ということで、ハイ、いきなりの早上がり…。10時前です。せっかく釣れたのに、もう少し…。ですが、波と風がいきなり強まってきました。残念、無念。浜の波打ち際にはもう結構な波が立っていました。画像では分かりにくいと思いますが、大粒の雨も降っています。海上にはもうボートの姿は全くありません。どこのお店も大急ぎでお客さんを回収していました。しかし、こんな急に海況が悪くなるとは思わなかった…。

カワハギ久しぶりの釣りで楽しかった、と言いたいところですが、ちょっと消化不良。まだ体調が万全ではありませんでした。私は釣りに集中できませんでしたが、家人がやってくれました。早上がりは覚悟の上でしたので、致し方なし。たった一匹のカワハギですが、良型だし、まさに「たった一匹のカワハギに乾杯!」って気分です。もう、アラ煮に刺身に肝合えに肝刺しと無理くり「一匹カワハギフルコース」を楽しみました。一匹とは言え、美味い! 「よくやった、嫁!」。人の釣った獲物でも美味いものは美味い! しかし、まだシーズン途上ですから、もう一度行きたい。ペンダントサイズのカワハギばっかりじゃあ、ね。

■本日の釣果:カワハギ1匹 あとは木っ端のリリースサイズばっかり…。早上がりだし…。

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