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ボート釣りあれこれ 「釣り道具」としての自動車考察


【「釣り道具」としての自動車考察】
ボート店駐車場「ボート釣り」にしても「船釣り」にしても、岸からの釣りにしても淡水での釣りにしても、自動車は不可欠なものです。もちろん、電車で行く釣行もありますが、時間的に制限があり、機動性には欠けてしまいます。個人的には「電車釣行も楽でいいよな」と思うことはあるのですが、行きはいいとしても帰りは少々「魚臭い」状態になりますから、ちょっと気が引けてしまう…。以前、某鉄道で釣り帰りの方に会いましたが、慣れている方らしく、バッグをキャリーに上手く整理されて竿袋を手にされていました。直ぐに「アジ釣りか」と分かりました。理由はやはり匂いです。コマセの臭いが…。
 
外房で午前船に乗ろうとすれば、出船時間が朝の4時から5時半くらい(季節で変わります)ですから、電車は無理。前泊や午後船なら電車釣行も可能ですが、やはり、帰りに気を使ってしまいます。色々な釣りを楽しもうと思えば、どうしても自動車の機動力が必要になってきます。私にとって自動車は「釣り道具」のひとつといっても過言ではありません。特に一人釣行中心ですから、人の車に乗せてもらう事は殆どありませんし。

しかし、一口に自動車といってもいろいろあります。ポルシェに乗って35Lのクーラーは積めるのか? などと自分には関係のないことを考えたりしますが、その様々な車の中で「釣行に適した車は?」と聞かれれば、その人の釣りスタイルでそれぞれに違うでしょう。淡水でバス釣りをやる人はワンピースの竿を使っているようなので、それを天井に収めていますが、セダンやツーシーターのスポーツカーでは無理でしょう。やはり、ワンボックスかワゴンになりますね。とはいえ、釣行スタイルによってはそういったことだけが基準にはならないでしょう。駆動方式は? 車格は? 乗り心地は? 等々、色々考えてしまう点はあるのです。そこで、これはあくまでも私個人の考え方ですが、「釣り道具」としての自動車について考えてみたいと思います(おおきなお世話…?)。

【1.新車か、中古車?】
これは「人の自由」が答えでしょうが(それを言えばすべてそう…)、私は新車は買いません。中古車専門です。理由は、まず、私は海釣り専門ですから「潮」の問題があるからです。「船釣り」にしても「ボート釣り」にしても、たまに遊ぶ「波止釣り」にしても、駐車場のある場所は殆どが海の近くです。中には、釣りから帰ってくると前のタイヤが海水に浸かっていたというような駐車場もありました。風の強い日など、潮風に晒された車がキラキラとしていることもあります。乾いた「潮」です。水で即洗い流せばいいのですが、漁港に洗車場はありません。今の車は昔の車より防錆能力は高いのでしょうけど、鉄のボディを持つ車には潮が大敵です。新車だとかなり気を使う破目になるでしょう。
砂浜近くの駐車場
湘南辺りだと駐車場が「砂浜」なんてところもありますし、ボート釣りの駐車場は砂浜がすぐ近くです。どう気を付けても、車の中に砂が入ってしまいます。潮を含んだ砂が…。マットを洗って下を雑巾で拭きますが、砂ってのはけっこう厄介で、アチコチの隙間に入ります。車の中ですから水で流す訳にもいかないし。私の車の中は浜の砂でザラザラです。

早朝の漁港もう一つの理由として、冬の朝、漁港の駐車場は真っ暗な所が多いので、何にぶつかるか分かりません(右の画像は外房の某漁港)。漁師さんたちの漁具はどこに置いてあるか分かりません。私、リヤカーにぶつけた事があります。殆ど見えませんでした。バックの時に、漁師さんが使う漁具入れにぶつかった事もあります。特に某勝浦の漁港へ向かう道は狭くて、駐車場が道の脇ですから、車の近くに何かを置かれても分からないことがあります。ぶつかれば分かりますけど…。

要するにカッコなど関係ないのです。どうなろうが、釣り道具が積めて、漁港へ向かえればいいのです。「所有価値」より「使用価値」。新車を買って気を使うより、中古車で使い勝手のよいものを選ぶのが精神衛生上もよろしいかと…。新車が傷つくとメゲるよね。私の知人も落ち込んでいました、後ろぶつけて。

もう一つ、中古車ならではの良い所があります。それはコスパ。それは当たり前なのですが、新車はメーカーの設定価格で売られますが、中古車は「人気」で相場が決まります。思わぬ「掘り出し物」があったりしますので、自分の好みと合えば、マジで驚くほど安く買えることがあって、これが魅力なのです。

【2.駆動方式は? FF、FR、4WD?】
車の駆動方式には色々ありますが、今ではFR(エンジンがフロントでリア駆動)の車は少ないでしょうね。RR(リヤエンジン・リヤ駆動)やMR(ミッドエンジン・リヤ駆動)も。運転を楽しむならFRが面白いのですけど、殆どの車がFF(フロントエンジン・フロント駆動)です。で、釣りですから、冬などは朝が早いから路面の凍結や、急な雪に神経を使います。となると4DWのグリップ力が良いのかと思いますが、これは私の経験則ですけど、安全運転を心がけているならFFがよろしいかと思います。4WDは確かにコーナーでのグリップ力が良いのは事実ですけど、それが裏目に出ることもあります。

FF車どういうことかといえば、なまじコーナーで踏ん張るのでついついスピードを上げたまま曲がろうとして、運悪くその路面が凍結していた場合、セェーので「外に大きく」飛んでいきます。実際、そういう事故を未明の道路で見かけたことがあります。道路から完全に外に出ています。その点FFだと、スピン程度で終わる確率が高い。もっとも、「スッ飛ばして」いれば、何にせよ危ないですけど。4WD(AWD・フルタイム4WD)でも、最近の車は80k/程度以下なら、前輪の方に駆動力配分が高くなるシステムですから、FF的な性格でしょう。

まあ、いずれにしましても「安全運転」が大切な訳ですが、突然の大雪の中、FF車はけっこう頑張ってくれます。ノーマルタイヤのチェーン無しでも漁港に着けましたから(気を使いましたけど)。早朝、路面の悪い雨の日に、私の車を猛スピードで追い越して行った車(AWD)が、数キロ行ったカーブで道路の外に横転していたことがありました。せっかくの遊びで事故るなんて、オニカサゴに刺された方がマシです(痛いけど)。

【3.車のタイプは? ワンボックス、ワゴン、セダン?】
ワンボックス漁港やボート釣りの駐車場で見かけるのはワンボックスがやはり多いですね。荷物がたくさん積めるし、グループで釣行するときなどは経済的です。キャンプを楽しみながらフィッシングなんてアウトドアにはやはり大きめのワンボックスが適しているのでしょう。ワゴンも同じでしょう。ワンボックスよりも高速なんかでの走行性能は高いでしょうから、今は結構人気のある車種になっているようです。中古市場でも人気がありますね(=車種にもよりますけど、ちょっとお高い…)。

私個人の車選びですが、「釣りにはセダン」なんです。意外ですか? ただし条件がありまして、トランクに35Lのクーラーが積める事です。まあ、3ナンバーのセダンなら大抵問題ないですけど、以前に乗っていたVWのセダンは5ナンバー程度の車格(ナンバーは3)なのに、トランクがムチャクチャ広かった。何でトランクの広さが大事かといえば、当然、荷物がいっぱい入るという事もありますが、トランクですから「蓋」ができます。ワンボックスやワゴンだと、後ろの荷物が何かの時に飛んできそうなので怖い。それを防ぐネットはあるみたいですが…。しかも、セダンは車体のバランスも良く、運転していて楽なのです。釣りを終えて帰路につく時は少なからず疲れています(眠いし…)ので、身体が楽なのはありがたい。

フィッシングにセダンなんてダッセー、とお思いですか? でも、外房辺りのオヤジが多い漁港はセダンがけっこう多いのです。皆、同じような事考えているのかな…。中古のセダンが私の「釣り車」なのです。

以上、勝手ご容赦で、私の個人的な「釣りの車」についての考えを書いてみました。もう少し希望を言えば、ボディーと塗装が潮に強い車だといいですね。欧州の、特に古い車に乗っている方なら感じられるのではないかと思いますが、日本の今の車はボディがペコペコです(軽くするため)。塗装のカラーは良いのですが、総じてポルシェのような「金庫」と称されるようなボディは持っていません。自動停止装置だとか、怪我をするエアバッグ、快適なコンピュータ制御などは要りませんから、プレーンでシッカリした造りの車を作ってほしいものです。昔の車の方が艶がありましたね。一番の安全装置は乗っている「人間」です。

やや冗長に「釣り」と「自動車」について書きましたが、多少なりともご参考になれば嬉しく思います。って、参考にならないか…。

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